副腎疲労症候群は食物アレルギーが原因かも


副腎が疲労する原因は精神的なストレスだけでなく、食べ物が引き起こすアレルギーも副腎を疲労させてしまいます。アレルギーが副腎を疲労させるメカニズムを紹介します。あわせて、特定の食べ物への不耐症や化学物質過敏症のリスクも解説します。

風見鶏

succo / Pixabay


 
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アレルギーが副腎を疲労させるメカニズム

アレルギーとは特定の物質(抗原)が体内に入った際に、体がそれを異物として排除しようとする時に起こる反応のことです。この時、体はヒスタミンやセロトニンといった物質を放出し、蕁麻疹、鼻炎、喘息などの炎症反応を引き起こします。

副腎はこの炎症反応を治めるために、抗炎症作用のあるホルモンであるコルチゾールを分泌します。頻繁に抗原(アレルギーの原因物質)を取り込んでいると、それだけ副腎が酷使されてしまい、副腎の機能低下に繋がります。

 

遅延型アレルギーに要注意

特に注意が必要なのが、遅延型アレルギーといわれるアレルギー症状です。通常の即時型アレルギーであれば、抗原を取り込んですぐにアレルギー反応が現れます。そのため、何のアレルギーであるかも把握しやすく、以後の対処も容易です。

遅延型アレルギーは、抗原を取り込んでから、数時間〜数日後にアレルギー症状を引き起こします。喘息や鼻炎などの症状があっても、アレルギーが原因であると気付きにくいのです。日頃から気付かぬうちに抗原を取り込み、副腎が酷使されてしまう可能性があるのです。

 

食べ物の不耐症や化学物質過敏症も副腎を疲れさせる

不耐症とは、例えば牛乳やアルコールなど、特定の飲食物を代謝する能力が弱いために引き起こされる症状のことです。牛乳を飲んだらすぐにお腹を下す人や、アルコールに弱い方というのはこの不耐症にあたります。こうした不耐症も身体へのストレスとなり、副腎が対処にあたります。

また、ハウスダストや大気中の化学物質(PM2.5など)に過敏な方も、それだけ副腎が対処に追われることになります。

 

最後に

以上のような身体的なストレスも、副腎疲労症候群の原因のひとつとして考えられます。アレルギーを起こす食べ物に注意する(病院で何のアレルギーか検査が可能です)など、体のストレスになることを出来る限り遠ざけるよう気をつけるようにしましょう。

 

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