副腎疲労症候群(アドレナル・ファティーグ)とは?症状と原因


副腎疲労症候群(アドレナル・ファティーグ)の概要や、原因、副腎が疲労することで生じるホルモンバランス異常について解説しています。

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副腎疲労症候群の概要

副腎疲労症候群(アドレナル・ファティーグ)とは、体のホルモン工場である副腎という臓器が疲労し、ストレスに対抗するためのホルモン「コルチゾール」が造られなくなるために、様々な不調に繋がる病気のことです。

まずは副腎疲労症候群によって引き起こされる様々な症状を見てみましょう。

・朝起きるのがつらい
・疲れがとれない
・塩辛い食べ物が無性に欲しくなる
・倦怠感、エネルギー不足
・日常的なことがとても疲れる
・性欲の低下ストレスに対処できない
・病気やケガ、トラウマから回復するのに時間がかかる
・頭がクラクラする
・軽度のうつ
・人生のすべてが虚しい
・PMS(月経前症候群)の悪化
・カフェインがないと仕事ができない
・思考が定まらず、ボーッとする
・記憶があやふや
・午前10時まで目が覚めない
・午後3時かた4時の間はぼんやりしている
・夕食後、やっと元気になる
出典:『医者も知らないアドレナルファティーグ』ジェームズ・L. ウィルソン (著), 本間 龍介 (監修), 本間 良子 (翻訳)

以上のような症状、つまり「慢性疲労症候群」や「うつ病」に類似した症状を引き起こす事が特徴です。

副腎疲労症候群は1990年代になってから知られるようになった病気のため、これまで「慢性疲労症候群」や「うつ病」と診断された方のなかにも、実は副腎疲労が原因ではないか?と考えられるケースが多いとされています。(しかしながら現在でも副腎疲労症候群を適切に診断し治療のできる医師、医療機関は非常に稀です)

 

副腎疲労症候群になる原因

副腎疲労症候群になってしまう原因は、現代人をとりまくありとあらゆるストレスです。仕事のプレッシャーや人間関係、家族の問題、お金の問題など、常にストレスにさらされ続けると、ストレスを対処するホルモン「コルチゾール」を分泌している副腎はオーバーワーク状態になります。そして遂には、副腎が働かなくなってしまう状態にまで陥ります。

また、上記のような精神的なストレスだけでなく、夜更かし、甘いもの・アルコール・喫煙などの嗜好物の摂り過ぎ、食品添加物の摂取、薬の過剰服薬など生活習慣や食習慣によって身体にかかるストレスも原因となってきます。

 

ストレスホルモン「コルチゾール」とは?

コルチゾールというホルモンは、ヒトがストレスを感じると副腎から分泌されます。そして、ストレスによって血糖、血圧、免疫機能、神経の作用などに狂いが生じないように守る働きをしています。

コルチゾールの分泌が少なくなると、血糖、血圧、免疫機能、神経の作用などの調整バランスが崩れ、様々な病気や不調に繋がります。

 

コルチゾール以外の様々なホルモンも分泌異常に

副腎はコルチゾールだけでなく、50種類以上ものホルモンを作り出し、体の様々な機能の調整に一役買っています。例えば、血液中のミネラル濃度を調節するアルドステロン、性ホルモンであるアンドロゲン、エストロゲン、さらには闘争や快楽をコントロールするアドレナリン、ノルアドレナリン、ドーパミンも副腎から分泌されます。まさに副腎はホルモンの一大工場なのです。

副腎疲労症候群により副腎が働かなくなると、上記のような様々なホルモンが分泌異常に陥るという状態なのです。そのため、上記にあげた多岐に渡る症状が引き起こされます。

当サイトでは副腎疲労症候群について、より深く様々な情報を掲載しています。下記より興味のあるページに進んでください。(※現在ページ作成中)

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