副腎疲労症候群を予防/改善する食生活4つのポイント


副腎疲労症候群の予防・改善には、普段の食生活がとても重要となります。特に副腎疲労が疑われる方は、特定の栄養素が著しく不足しています。様々なホルモンを分泌している副腎の働きをサポートする食生活について解説します。

副腎疲労症候群を改善/予防する食生活のポイントと言っても、基本的には「バランスのよい食事」「腹八分目」「よく噛んで食べる」「間食を控える」といったごく一般的に言われる健康的な食生活が求められると考えて大丈夫です。なかでも、特に副腎疲労症候群に関わりの大きい食生活のコツを3つのポイントに整理して解説します。

なお、副腎疲労症候群の症状が進んでおり積極的な治療を行うにあたっては、サプリメント補給などを含めた栄養療法(オーソモレキュラー療法)が効果を上げることが分かっています。栄養療法については別途記事で詳しく紹介します。

八百屋

By: dpika

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ポイント1:ホルモン作り欠かせないビタミンC及びB群を摂取する

副腎がストレス対処ホルモンのコルチゾールを始めとする様々なホルモンをつくるにあたって、特に必要な栄養素がビタミンCとビタミンB群です。それぞれホルモンが産生される時に使用されます。継続的な身体的・精神的ストレスにさらされて副腎がオーバーワークに陥っていると、ビタミンCとB群はフル回転で消費され枯渇してしまうのです。

ビタミンCは、水菜、パプリカ、ブロッコリーなどを生か蒸し野菜にして、キウイやイチゴなどの果物からも効果的に摂取できます。ビタミンB群は、まぐろやかつおなどの大型魚、レバー、鶏肉などに多く含まれています。

 

ポイント2:副腎を疲れさせるものを食べない

巷には副腎を疲れさせる食べ物が溢れています。人工甘味料や酸味料などの食品添加物を多く含むコンビニフードやファストフード、刺激物であるカフェイン、重金属を蓄積している可能性がある養殖の大型魚類、トランス脂肪酸を多く含む加工油、農産物の残留農薬、アレルギーを招く食品類などです。

体に入った有害なもの、体にストレスを与えるものは体にとっては異物です。その異物に反応して体は炎症反応を引き起こします。そして、その炎症に対処するために副腎がストレス対処ホルモンであるコルチゾールを作り出すのです。そうして、体の負担となる食生活を続けていると、副腎はオーバーワークに陥り副腎疲労症候群に繋がってしまいます。

また、血糖値の乱高下を招く食べ物(白米、小麦製品、白砂糖、甘いお菓子類など)も副腎を疲れさせます。血糖値の乱高下によって副腎はまたも、対処するためのホルモン産生に忙殺されてしまうためです。

 

ポイント3:腸と肝臓をサポートする栄養で排毒機能を高める

体に入ってきた異物や毒素は、腸や肝臓などの器官で無毒化され排出される働きがあります。副腎がホルモン産生に忙殺されるのを手助けするためには、こうした体の排毒機能が十分に働いている必要があります。また腸は、副腎がホルモン産生のために必要とするビタミンB群を作り出す働きもあるため、腸の健康は副腎のためにも重要となります。

まずは腸内環境をよくするために、プロバイオティクス(善玉菌)である乳酸菌を積極的に摂りましょう。漬物や味噌などの植物性乳酸菌が最適です(乳製品であるヨーグルトはアレルギー物質を含むため副腎疲労の方は避けましょう)。次に肝臓の解毒作用を助ける、シソ、ミョウガ、ネギ、パセリ、バジルなどの香味野菜(ハーブ類)を積極的に採りましょう。

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